ニューなのはなラストラン! [JR線]
やっとお天道様が輝く晴れの日曜日、久しぶりに初秋の雰囲気になって来た高尾山に行こうと思いつつも、試運転の四季島も気になりますがまだ全編成の10両でもないし、常磐線は遠いしということでやはり高尾山へ敷くことにしまして快速で車窓を眺めながら向かっていると多摩川橋梁の土手に大量の撮り鉄が集結!! 何か来るのかとTwitterで調べるとどうやらラストランのニューなのはな号というのが来るらしい、出ているスジ情報を見ると、これから向かう奥高尾の小仏あたりでいい感じでやってくるではないか! ならば撮るしかあるまい! いやこれは鉄の神様が撮れっ!と言ってるに違いない! ということで、思いつく場所はただ一つ、小下沢入り口のカーブ!
高尾駅からのバスで日影沢バス停で下りて急ぎました。情報だと11時41分に高尾駅を出るとのこと、ということは通過は45分くらいか? ポイントまでぐるっと回り込まないと行けないので急ぎ足で向かうと既に5~6人の同業者が来てました。まずまずのポジションを確保出来てあとは通過を持つだけですが、時間になっても来なくて、あのスジはちょっと間違っていたようです。 結局やってきたのは12時丁度でした。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】 ※クリックで拡大します。
★2016.9.25 ニューなのはな号 ラストラン 高尾-相模湖
↓↓ まずは練習電の下りあずさ号。 これくらい長い編成だとココはしっくりきます。 もう少しすると向こうのカツラの木々も色づいていい感じでしょう。 光線の具合もバッチリですね。 同業者も続々とあつまり最終的には12名くらい。 この写真の角度で撮れる立ち位置は狭いです。
↓↓ そして、独特のカラフルな色合いの「ニューなのはな号」 いわゆるジョイフルトレインで18年間走ってきたそうです。中央線では走らず主に千葉県の房総を中心に走ってきましたが、このほど廃車回送も兼ねた団体臨時として中央線を走ったということです。
↓↓ ちょっと電柱ミスりましたが後追いです。 いやはや、このままもう戻らず廃車解体になってしまう、文字通りのラストラン! なんだか後追いの姿が切なくなりますね。
↓↓ さっきのところからは直ぐ近いところですが、別角度から撮れるポイントです。 下りの後追いならまずまずですが、上りはちょっと微妙な感じです。
↓↓ 今回もしっかりと動画を仕込みました。もちろんiPhoneです。 最初、高速のループの下あたりにちょこっと見えています。
鉄道ホビダスに掲載 [雑談]
私的な話ではございますが、去る9月17日に多摩川橋梁で撮りました信州カシオペアの動画が「鉄道ホビダス」のWEBページの「今日の一枚 The Movie 」に採用されました(^o^)/
以前に北斗星の写真を何度か応募してみましたがダメでして、今回は動画に応募したのですが、採用となったようです。ありがたやありがたや(^-^) もしかしたら採用のメールが来たかもしれませんが、大量のゴミメールに紛れて消してしまったかもしれません(^-^;) 写真は雑誌の方に採用されることもあるようですが、動画はどうなんでしょうね~?
というわけで、その動画を再掲載です。
鳥沢鉄橋探訪 [JR線]
★2016.9.18 JR中央線 高尾-大月 鳥沢鉄橋(新桂川橋梁)
3連休中は土曜日以外は天気が悪くて雨が降ったりやんだり、17日に出た信州カシオペア紀行も長野県内では土砂降りの中での撮影になったようで、ネット上に上がる写真はどれも大粒の雨が映ってました。 17日に暗いのしか撮れなかったので、ならば回送でもと思ってTwitterを凝視してまさにスジを読もうと思っていたわけですが、18日の日中には回送されず、結局22時過ぎに出発して19日の早朝に尾久に入ったようです。 明るいうちにくるならここで撮ろうと思っていた場所が、中央線の猿橋と鳥沢にある鉄橋です、けっこう有名な鉄ポイントです。
前記したようにカシオペアが長野駅に昼前につき、整備を終えてすぐに回送され途中停留が少なければ17時くらいには鉄橋を通るかと読んだのですが、Twitterにはまったく情報が出てこなくて、これは明日かもしれないな~という考えもあったけど、とにかく下見のつもりでもいいからということになりました。ちょうどプチ高尾山で高尾まで来ていたのでそのまま松本行に乗車して最寄りの駅でる鳥沢に向かいました。
【撮影機材: K-5IIs 17-70mmF2.8-4 DC MACRO HSM [C] 】
↓↓ 鳥沢駅から細い道を通って10分くらいでここに来ます。ネット上では「かぶりつき」と呼ばれているようですが、鉄橋を渡ってくる上り列車を迫力で撮ることができますね。草がかなり踏まれているので何人も訪れているのがわかります。でも、この鋭角は個人的にはあまり好きではないので別ポイントヘ移動です。 ちなみにここはキャパが狭いです。
↓↓ さきほどのポイントから急な坂を下って下に来ました。こちらは橋の下流側です。ネットではよく見かける写真ですね。 一番いい角度はと探していると上りのホリデー快速富士山号がやってきました。 かなり高い鉄橋でしかも長いのでダダンダダンと渡る列車の音が谷間に響いて迫力があります。 下の田んぼでは稲刈りが終わって稲木にしてありました。あの下から撮るのも風情があって良さそうですね。 普電から特急、快速、貨物と結構頻繁に通過するので1日いても飽きないでしょう。
↓↓ 次に来たのは下りのスーパーあずさ! この長い編成でも余裕のよっちゃんです。 しかし曇り空が恨めしいです。 ちなみに下り列車を正面から狙うには対岸の坂道のあたりがポイントになるようです。
↓↓ 今度は、上流側にやってきました。 こちらのほうがいくぶん高い位置からなので鉄橋が目線くらいになってくれます。ただし角度が緩くなるので全編成入れるなら広角レンズが必須です。 こちらも橋下の田んぼの風景が良いですね。
↓↓ 普電がきたので、望遠で撮影。周りが開けているので望遠で撮ると電車の存在感が増しますね。 ちなみに鳥沢鉄橋は通り名で正式には新桂川橋梁といいます。 山の上の鉄塔から俯瞰する写真も見ますが、上からでも下からでもかなり絵になるポイントだとわかりました。
↓↓ 17時近くになってもTwitterに回送の情報が出ないので、今日は来ない、来ても夜だからここではだめだと諦めて帰路につきました。 帰る途中に、「はまかいじ」がやってきました。
↓↓ 高尾駅で快速に乗り換えて帰宅です。 石で造られた天狗の顔が大迫力です(^^;)
↓↓ こんな珍しいのも通過してゆきました。 国鉄色189系を使った臨時のかいじでした。 ちょっと得した感じ(^^;)
信州カシオペア紀行 【往路】 [北斗星など寝台特急]
9月7日~10日に初めて信州を走った「信州カシオペアクルーズ」に続き、17日には「信州カシオペア紀行」が走りました。ちょうど土曜日で推進回送から撮ろうと思ってましたが、主催のクラブツーリズムの日程だと上野発18時02分となっていたためノンビリしていたらすでに井堀推回済みというTwitter情報で仰天! なんと紀行も16時20分発だったのです。 これには多くのファンが騙されたようでした。
仕方ないので、推進回送撮ったらとって返して撮ろうと思っていた中央線の多摩川橋梁に向かいました。通過1時間前でしたが、以外と撮り鉄は少なく通過時でも20人程度でした。 しかし、クルーズの時より日が沈むのが早くなり更に曇り空でどのくらい暗くなるのか心配でしたが、予想以上にとっぷりと暮れてしまい一眼デジは全滅・・・ 幸いiPhone動画は明るめに映っていたのでそちらから切り取ることは出来ましたが・・・ 無念です。 でもTwitterに出てる同じところからの写真はみんな無理矢理明るくしたようなザラザラでどうにもならない感じで皆さん苦慮したようです。 次回29日にもありますが更に暗くなるのでもうここは無理でしょう。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / iPhone6】 ※クリックで拡大。
★2016.9.17 信州カシオペアクルーズ 上野発長野行き EF64 1001[高崎]牽引 立川-日野・多摩川橋梁。
↓↓ 多摩川橋梁の日野駅側は下り列車の有名な撮影ポイントです。キャパは広いし足場も良いので撮影しやすいです。防風柵もないので足回りもスッキリ撮れるありがたい橋梁です。 実は初めてのポイントでした。
↓↓ 快速もバンバン走りますが、特急も多いので飽きないですね。 練習がてらちょっと流してみました。練習では上手くいくのですが・・・
↓↓ 上りのホリデー快速富士山号。 これくらいの明るさで来てくれれば最高でしたが・・・
↓↓ 18時02分ころカシオペアがやってきました! すっかり暗いです・・・ 感度を1600まで上げてましたが、ライトしか映って無くてガッカリ・・・ RAW現像時に最大まで明るくしてこの程度です(^-^;)
↓↓ これはiPhone動画からのキャプチャーです。少し明るくしただけなので画像の荒れも最小限です。 一眼で撮ったものはザラザラボヤボヤでどうしようもないのでこちらを採用しました。iPhoneの高感度処理は優秀ですね。
↓↓ こちらは一眼デジです。暖色の灯りは意外と映りが悪いですね。 でも夜行列車の灯りって感じで良いですね。
↓↓ そしてこちらが動画です。 通過前に汽笛も入りました。 通過時にちょっとピンが外れてしまったようですが、夜汽車の雰囲気が出ましたでしょうか?
信州カシオペアは、このあと塩尻あたりで停車して1夜を過ごしてから長野駅まで行って、あとは回送されます。
トランスイート四季島&信州カシクルEF6437 [北斗星など寝台特急]
今日はいよいよ初めての信州カシオペアクルーズの日でしたが、前々日にとんでもない情報を見つけてしまいました。JR東日本の豪華寝台列車トランスイート四季島が製作している川崎重工兵庫工場から甲種輸送されるというものです。スジ情報も漏れていて、7日の15時半くらいに尾久に入るということで、これはカシクルと一緒に撮るしか無かろうということで、平日ですが仕事をちゃっちゃっと片付けて撮影してきました。 四季島は兵庫から何度か牽引車を変えながら遙々やってきましてそれをTwitterでリアルタイムのように見ていたら余計に撮りたくなってしまいました(^^;)
四季島はヒガジュウで撮影可能ですが、信州カシオペアは上野発後、すぐに常磐線に入ってしまうので、近場では撮る場所が限られてしまいイマイチ消化不良ですが、珍しい茶釜が牽くカシオペアは何とか撮影出来ましたが、普通に横位置から撮りたかったです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/iPhone6】 ※クリックで拡大します。
★2016.9.7 トランスイート四季島 甲種輸送 EF65 1105(東大宮操車場~尾久)+E001系7両 赤羽-尾久(ヒガジュウ)
↓↓ 神戸を出発したときからキモイ、ダサイというツイートがてんこ盛りなのにも関わらず、沿線での撮影者はどんどん増えていたようで首都圏に入るとピークとなったようです。ここヒガジュウも警官や、鉄道関係の方が巡回する状態でしたが、上野側は混雑はしてなくて楽々でした(^-^;) 初めて見る四季島でしたがずーっとTwitterの写真を見ていたので、最初はキモイな~と思ったりしてましたが、段々毒されて慣れてしまいました。でもこのシャンパンゴールドというのでしょうか? 出来たらブルー系でも良かったんじゃ無いかと思いますね。
↓↓ 今回運ばれてきたのは1~4号車、8~10号車で残りの5.6.7号車は横浜で製作しているのでそちらから別に来るようです。1号車、10号車は展望車両となってますがこの窓の感じがまた微妙です。全ての窓には目隠しされていて中が見えません、やはり内部の豪華さがウリですから公式公開まではヒミツなのでしょうね。
↓↓ 部屋の窓はみんなこんな感じになっているのが違和感あります。 先頭車両は電源車も兼ねていて何と60トンもあるそうです。自走式ですからかなりのパワーを必要とするようでパンタグラフも多いです。 ちなみにディーゼル発電機も備わりハイブリッドで北海道の非電化区間や青函トンネルも自走可能です。
↓↓ 後追い。こんな感じで自走するのでしょうね。 全編成揃えば試運転も始まるでしょう。 上野発ということで尾久所属になるようですでに新しい車庫も完成しているようです。 このあと尾久駅ホーム近くに停車したのですが、いやらしいことに普電を手前に停車させてホームからはまったく見えなく隠していて撮影出来ず。 ちなみに本運転開始は2017年5月1日からです。
★2016.9.7 信州カシオペアクルーズ(往路) EF64 37(茶釜)牽引 鶯谷駅付近/上野駅
↓↓ 四季島を撮影して尾久→上野駅に移動。今日の牽引は高崎車両センターからわざわざお越し頂いたEF64-37という茶色の機関車が担当します。いわゆる茶釜で、こんなのがカシオペアを牽引するなんてことは今後もう無いだろうと言うくらい珍しい組み合わせですからいつもより撮り鉄は多かったようでこちらも規制線が張られて警備が厳重でした。 そんなわけでまともに撮れないのでスナップ程度の撮影でした。 駅員も近いところに居るのでなかなか車両だけ撮れません・・・ 今月はあと2回信州カシオペア紀行として運行がありますが全てこの茶釜が担当します。
↓↓ いや~この組み合わせは見慣れてないので違和感ありますが、撮れて良い記念になりました。
↓↓ 近場での走行写真、いつもならヒガジュウか西日暮里ですが、出発トから直ぐに常磐線に入り日暮里から武蔵野線の方へ行ってしまうので、撮る場所が限定されます。武蔵野線などに行ければいいのですが、会社に戻らないと行けませんから、鶯谷駅界隈での撮影となりました。 でも常磐線だと駅ホームからは電柱などでちょっと撮りづらくてほとんど撮り鉄はいなくて殆ど上野側の陸橋に来てましたが、すでに場所がないので、日暮里側の陸橋に来ましたが金網の目が小さくてiPhoneで撮影しました。一眼のレンズでは口径が大きすぎました。 何とか撮れたのですが、やはり横から撮りたかったですね。 それにしてもHMが無いのがちょっと寂しいですね。
横から撮りたいので一か八か退社時間ピッタリにダッシュして通勤快速に飛び乗り八王子まで追いかけましたが、15分ほどの差でダメでした(^-^;) 常磐線~武蔵野線~中央線という大きく迂回するルートでしたが、意外と早くまわってしまうようです。でも、今回ので大体の時間が判ったので次回の参考に出来そうです。