トランスイート四季島&信州カシクルEF6437 [北斗星など寝台特急]
今日はいよいよ初めての信州カシオペアクルーズの日でしたが、前々日にとんでもない情報を見つけてしまいました。JR東日本の豪華寝台列車トランスイート四季島が製作している川崎重工兵庫工場から甲種輸送されるというものです。スジ情報も漏れていて、7日の15時半くらいに尾久に入るということで、これはカシクルと一緒に撮るしか無かろうということで、平日ですが仕事をちゃっちゃっと片付けて撮影してきました。 四季島は兵庫から何度か牽引車を変えながら遙々やってきましてそれをTwitterでリアルタイムのように見ていたら余計に撮りたくなってしまいました(^^;)
四季島はヒガジュウで撮影可能ですが、信州カシオペアは上野発後、すぐに常磐線に入ってしまうので、近場では撮る場所が限られてしまいイマイチ消化不良ですが、珍しい茶釜が牽くカシオペアは何とか撮影出来ましたが、普通に横位置から撮りたかったです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/iPhone6】 ※クリックで拡大します。
★2016.9.7 トランスイート四季島 甲種輸送 EF65 1105(東大宮操車場~尾久)+E001系7両 赤羽-尾久(ヒガジュウ)
↓↓ 神戸を出発したときからキモイ、ダサイというツイートがてんこ盛りなのにも関わらず、沿線での撮影者はどんどん増えていたようで首都圏に入るとピークとなったようです。ここヒガジュウも警官や、鉄道関係の方が巡回する状態でしたが、上野側は混雑はしてなくて楽々でした(^-^;) 初めて見る四季島でしたがずーっとTwitterの写真を見ていたので、最初はキモイな~と思ったりしてましたが、段々毒されて慣れてしまいました。でもこのシャンパンゴールドというのでしょうか? 出来たらブルー系でも良かったんじゃ無いかと思いますね。
↓↓ 今回運ばれてきたのは1~4号車、8~10号車で残りの5.6.7号車は横浜で製作しているのでそちらから別に来るようです。1号車、10号車は展望車両となってますがこの窓の感じがまた微妙です。全ての窓には目隠しされていて中が見えません、やはり内部の豪華さがウリですから公式公開まではヒミツなのでしょうね。
↓↓ 部屋の窓はみんなこんな感じになっているのが違和感あります。 先頭車両は電源車も兼ねていて何と60トンもあるそうです。自走式ですからかなりのパワーを必要とするようでパンタグラフも多いです。 ちなみにディーゼル発電機も備わりハイブリッドで北海道の非電化区間や青函トンネルも自走可能です。
↓↓ 後追い。こんな感じで自走するのでしょうね。 全編成揃えば試運転も始まるでしょう。 上野発ということで尾久所属になるようですでに新しい車庫も完成しているようです。 このあと尾久駅ホーム近くに停車したのですが、いやらしいことに普電を手前に停車させてホームからはまったく見えなく隠していて撮影出来ず。 ちなみに本運転開始は2017年5月1日からです。
★2016.9.7 信州カシオペアクルーズ(往路) EF64 37(茶釜)牽引 鶯谷駅付近/上野駅
↓↓ 四季島を撮影して尾久→上野駅に移動。今日の牽引は高崎車両センターからわざわざお越し頂いたEF64-37という茶色の機関車が担当します。いわゆる茶釜で、こんなのがカシオペアを牽引するなんてことは今後もう無いだろうと言うくらい珍しい組み合わせですからいつもより撮り鉄は多かったようでこちらも規制線が張られて警備が厳重でした。 そんなわけでまともに撮れないのでスナップ程度の撮影でした。 駅員も近いところに居るのでなかなか車両だけ撮れません・・・ 今月はあと2回信州カシオペア紀行として運行がありますが全てこの茶釜が担当します。
↓↓ いや~この組み合わせは見慣れてないので違和感ありますが、撮れて良い記念になりました。
↓↓ 近場での走行写真、いつもならヒガジュウか西日暮里ですが、出発トから直ぐに常磐線に入り日暮里から武蔵野線の方へ行ってしまうので、撮る場所が限定されます。武蔵野線などに行ければいいのですが、会社に戻らないと行けませんから、鶯谷駅界隈での撮影となりました。 でも常磐線だと駅ホームからは電柱などでちょっと撮りづらくてほとんど撮り鉄はいなくて殆ど上野側の陸橋に来てましたが、すでに場所がないので、日暮里側の陸橋に来ましたが金網の目が小さくてiPhoneで撮影しました。一眼のレンズでは口径が大きすぎました。 何とか撮れたのですが、やはり横から撮りたかったですね。 それにしてもHMが無いのがちょっと寂しいですね。
横から撮りたいので一か八か退社時間ピッタリにダッシュして通勤快速に飛び乗り八王子まで追いかけましたが、15分ほどの差でダメでした(^-^;) 常磐線~武蔵野線~中央線という大きく迂回するルートでしたが、意外と早くまわってしまうようです。でも、今回ので大体の時間が判ったので次回の参考に出来そうです。
上野駅に茶釜・・・何(十)年ぶりの光景でしょう(o^^o)
武蔵野線は線形が良く、中央線ほど列車の輻輳もないので、途中停まらなければかなりの駿足で逃げられてしまいます、退社ダッシュが実らず残念でしたね。
それにしても、四季島、かっこわる・・・
by 鉄まんアトム (2016-09-08 09:40)
鉄まんアトムさん
茶釜が上野駅に来てるのは初めてみましたが、茶色っていうのが凄いですね。旧客車色ってことなんでしょうが、なかなかの威圧感でした(^^;)
四季島は、もうほんとに成金様御用達って感じです。17部屋しかないですけど95万円のコースが一番人気らしいですから、開いた口がふさがりません。
サンライズ的な料金でいいので北へ向かう寝台特急を新車両で復活させてほしいです。
by てばまる (2016-09-08 16:44)
「四季島」、60tてことは軸重15t以上なので、甲線以上でないと入れないですねえ。景色のいいローカル線に入らないのはちょっと残念ですが、早くフル編成が見たいですね。
by やまびこ3 (2016-09-08 21:20)
やまびこ3さん
尾久内での走行試験もやってるようですし、残り3両ももうまもなくでは無いかと思います。揃ったらきっと報道陣に発表して、それで道内への試運転も始まるのでしょうね。 いまのところ愛着も何もないですが、始まったら時々は撮影すると思いますが、カシオペアの行方が気がかりです。
ローカル線は無理でも信州クルーズはあるかもしれませんね。
by てばまる (2016-09-08 22:47)
お初です。四季島をもう撮影されたんですねー。カッコイイー。アンベールされた姿も早く見てみたいですね。茶釜のカシクルも良いですね。お帰りを狙ってみようかな。
by mini-hiro (2016-09-09 22:34)
mini-hiro さんお初です~
偶々情報を掴んだので撮影出来ました。フル編成で自走すればまた違う姿が見れて人気も上がるかもしれませんね。
茶釜のチャンスは10日の帰り、17日と18日の回送、29日と30日の回送ですね。これ逃すと永遠にチャンスがないかもしれません。10日は無理ですが他は狙いたいです。
by てばまる (2016-09-09 22:55)