寝台特急サンライズ瀬戸・出雲 [北斗星など寝台特急]
8月20日~24日で遅い夏休みを取り郷里の徳島へ帰省しました。 久しぶりにサンライズで帰ろうかと思いましたが、どうしても取れず新幹線を予約したのですが、直前にダメ元で窓口に並んでみたら、何と!一つだけ空いていて予約出来ました(^o^)/ 取れたのはB寝台シングル、2階席です。 2階席は天窓があるので開放的で好きな部屋でした。いやいや並んでみるものですね。
今回は撮り鉄と言うよりは乗り鉄的な感じですが、東京から岡山まで乗車した様子を掲載したいと思います。また、おまけ写真もいくつか掲載しました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510/iPhone6】 ※一部クリックで拡大します。
★2016.8.19 寝台特急サンライズ瀬戸・出雲 東京-高松 (琴平まで延長運転日)
↓↓ 東京駅9番ホームのサンライズの表示。 今回は実際に乗るのでコレを見るだけでも嬉しくなってしまいます(^-^)
↓↓ 入線を撮ろうと30分前に到着でしたが、なんともう入線してました。 こんなに早かったけ? と思いつつ、反対側の8番線から撮影してみました。何人かの鉄さんが来てました。ホームがカーブしているのでこちらかでないと編成がスッキリ撮れません。 ブルートレインとはまた違う格好良さがありますね。
↓↓ 先頭はサンライズ瀬戸になります。 14両編成で瀬戸7両、出雲7両で岡山駅で切り離して7両編成でそれぞれの終着地へ向かいます。どちらの編成も寝台席などの組み合わせは同じです。
↓↓ 私の部屋は7号車、ハンガーの見えてる部屋でして、サンライズ出雲との連結車両なので岡山駅での切り離しを見るには好位置になりますが・・・
↓↓ iPhoneのパノラマ機能で部屋を撮影してみました。ラジオや目覚まし機能付きの時計、コンセントもあるので充電やノートパソコンも使えますね。 同じような部屋でB寝台ソロというのもありますが、少し狭くなります。
↓↓ 切符とシャワーカード。 シャワーカードは350円。使う目的で無くて記念に購入しました。6分間シャワーが使えます。
↓↓ 22時丁度に東京駅を出発。北斗星はちょっとガタガタと揺れますが、サンライズはダンパーがしっかりしているようでほんとに揺れや振動が抑えられてますのでとても静かに走りです。 写真は、多摩川を渡るところです。この河川敷は撮り鉄でも有名らしいです。
↓↓ 横浜を出たら次は熱海まで止まりません。 写真はぶれてますけど、これまた撮り鉄で有名な根府川-早川あたりの鉄橋だと思われます。向こうの光は小田原~三浦半島。
↓↓ 相模湾に月明かりがおちていい雰囲気でしたが、走ってるので撮影は難しいです。画質荒れは仕方ないのでISO12800で1秒露出で撮って見ました。雰囲気は出てるでしょうか?
↓↓ あまり車内をウロウロしませんでしたが、連結部分の通路を撮影してみました。まっすぐでは無いのですね。
↓↓ なんだかんだと浜松あたりまで寝付けませんでした(^-^;) でも寝ないと辛いので・・・ 今宵は月夜で天窓からは月明かりの夜空が見えていました。これも超好感度で撮影です。
↓↓ 夜中に名古屋、京都、大阪と過ぎて神戸あたりで明るくなってきました。まだ西空には月があります。 結局仮眠にもならずウトウトしただけで寝不足・・・
↓↓ 何とか日の出(サンライズ)が見えないかと思いましたが、ルート的に反対側の部屋でないと見えないようなので通路の窓から何とか撮影することが出来ました。寝台特急サンライズからのサンライズです(^o^)/
↓↓ 岡山駅での切り離しシーンです。いち早くホームに出ましたが乗ってない撮り鉄がすでに沢山集まっていてごった返してました。しかもすでに蛇腹は外されてました。早っ!! どんだけ手際いいの?
↓↓ 蛇腹などを完全仕舞うと、左右に開いていた先頭部分が閉じます。 両方閉じる頃、サンライズ瀬戸の出発チャイムが鳴り始めるので、急いで車内へ戻りました。 ふぅ~
↓↓ 部屋からは直ぐそこです。乗る必要の無い人やサンライズ出雲の人はまだ撮影してます。瀬戸が先に出るのでどうしても完全な切り離しは見れません。切り離しと同時に出発するだめです。
↓↓ 岡山駅をあとに四国へ向かいます。
↓↓ そして、四国へ繋がる瀬戸大橋を渡ります。 もう何度も渡るのを見ているのであまり感動がありません(^-^;) しかもこの朝は雲が多くて朝陽に輝く瀬戸内海とはなりませんでした。 大凡10分ほどで渡りきってしまいます。昔の連絡船だと宇野港から高松まで1時間ほど掛かってました。
↓↓ 高松駅に到着です。通常期は高松止まりですが、お盆やお正月などには延長で琴平まで運転します。徳島に向かううずしお号までまだ1時間近くあるのでしばし待機です。あまり鉄はいませんでした。
↓↓ 高松発7時54分、サンライズ瀬戸は発車して行きました。 ポイント通過の瞬間です。
↓↓ ここからはおまけです。 高松から徳島まで特急うずしお号で移動しました。 写真は徳島駅です。もう電化されてませんのでディーゼル車両のオンパレードで特にキハが沢山生育しててキハ好きには堪らないローカル駅でしょう。 うずしお号からむろと号に乗り換えました。
↓↓ 待機線が足りないのか、車両が短いのをいいことにこのようなバラバラな留置になってるのが面白いです。私が子供の頃は編成は長かったですが、最近は1両、2両編成が多くなってます。
↓↓ キハと言えばこの赤色塗装がやはりしっくり来る気がします。まだまだ健在ですね。塗り直されたばかりなのかとても綺麗です。
↓↓ こちらは我が故郷の牟岐の駅です。 ホームは2つしかありませんが、大昔は起点で蒸気機関車の給水タンクや留置線が沢山あり、日本通運の倉庫と併設され直接荷物を積み卸ししていた活気ある駅でしたが、すっかりローカルです・・・
サンライズは設計思想が秀逸なので全然陳腐化しませんね。
私も2階席大好きですが、瀬戸大橋を渡るときは1階席の方が迫力あるような気がします。
徳島駅も牟岐駅も変わっていなくてホッとします。牟岐駅は1度降りたことがあります。高松から高知に行くのに、同じように「うずしお」「むろと」を乗り継ぎ、途中、甲浦から奈半利まではバスで室戸岬を越えて行ったことがあるバカです。(笑)
by 鉄まんアトム (2016-08-27 11:51)
鉄まんアトムさん
大手ハウスメーカーが内装を手がけただけあって綺麗ですよね。部屋がそのまま走ってる感じです。20年くらい走ってると思いますが、まだまだ現役で走れそうな気がします。
牟岐駅も来たのですねさすが乗り鉄! キオスクは無くなりましたが駅舎はまだ当時のままです。徳島駅もホームはそのまま。駅ビルだけ新しくなりました。
牟岐は南部へのバスの起点でもありましたね、高知側まで線路を延ばす計画もあつたようですが頓挫して宍喰止まりです。
by てばまる (2016-08-28 00:30)
四国の鉄道、地味ですが、今となっては懐かしい木造駅舎や昭和からの鉄道施設が残っていてm、懐かしく絵になりますね。
サンライズ、ずいぶん前に一度乗ったっきりですが、最近はパワースポットめぐりで人気のようですね。私が乗った時は四国に行くのに「出雲」しか取れず、早朝の岡山で乗り換えを余儀なくされました。
by やまびこ3 (2016-08-28 18:52)
やまびこ3さん
まだ新幹線の誘致希望のようですが、今のままの方がむしろ人気が出でやがてブームがくるのではと睨んでます(^-^;) 駅舎も無くただホームだけのところもありますね。
八十八箇所巡りは人気なのでサンライズを使う一も多いようですね。
by てばまる (2016-08-28 19:40)