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鳥沢鉄橋探訪 [JR線]

★2016.9.18 JR中央線 高尾-大月 鳥沢鉄橋(新桂川橋梁)

 3連休中は土曜日以外は天気が悪くて雨が降ったりやんだり、17日に出た信州カシオペア紀行も長野県内では土砂降りの中での撮影になったようで、ネット上に上がる写真はどれも大粒の雨が映ってました。 17日に暗いのしか撮れなかったので、ならば回送でもと思ってTwitterを凝視してまさにスジを読もうと思っていたわけですが、18日の日中には回送されず、結局22時過ぎに出発して19日の早朝に尾久に入ったようです。 明るいうちにくるならここで撮ろうと思っていた場所が、中央線の猿橋と鳥沢にある鉄橋です、けっこう有名な鉄ポイントです。

 前記したようにカシオペアが長野駅に昼前につき、整備を終えてすぐに回送され途中停留が少なければ17時くらいには鉄橋を通るかと読んだのですが、Twitterにはまったく情報が出てこなくて、これは明日かもしれないな~という考えもあったけど、とにかく下見のつもりでもいいからということになりました。ちょうどプチ高尾山で高尾まで来ていたのでそのまま松本行に乗車して最寄りの駅でる鳥沢に向かいました。

【撮影機材: K-5IIs 17-70mmF2.8-4 DC MACRO HSM [C] 】

↓↓ 鳥沢駅から細い道を通って10分くらいでここに来ます。ネット上では「かぶりつき」と呼ばれているようですが、鉄橋を渡ってくる上り列車を迫力で撮ることができますね。草がかなり踏まれているので何人も訪れているのがわかります。でも、この鋭角は個人的にはあまり好きではないので別ポイントヘ移動です。 ちなみにここはキャパが狭いです。

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↓↓ さきほどのポイントから急な坂を下って下に来ました。こちらは橋の下流側です。ネットではよく見かける写真ですね。 一番いい角度はと探していると上りのホリデー快速富士山号がやってきました。 かなり高い鉄橋でしかも長いのでダダンダダンと渡る列車の音が谷間に響いて迫力があります。 下の田んぼでは稲刈りが終わって稲木にしてありました。あの下から撮るのも風情があって良さそうですね。 普電から特急、快速、貨物と結構頻繁に通過するので1日いても飽きないでしょう。 

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↓↓ 次に来たのは下りのスーパーあずさ! この長い編成でも余裕のよっちゃんです。 しかし曇り空が恨めしいです。 ちなみに下り列車を正面から狙うには対岸の坂道のあたりがポイントになるようです。

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↓↓ 今度は、上流側にやってきました。 こちらのほうがいくぶん高い位置からなので鉄橋が目線くらいになってくれます。ただし角度が緩くなるので全編成入れるなら広角レンズが必須です。 こちらも橋下の田んぼの風景が良いですね。

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↓↓ 普電がきたので、望遠で撮影。周りが開けているので望遠で撮ると電車の存在感が増しますね。 ちなみに鳥沢鉄橋は通り名で正式には新桂川橋梁といいます。 山の上の鉄塔から俯瞰する写真も見ますが、上からでも下からでもかなり絵になるポイントだとわかりました。

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↓↓ 17時近くになってもTwitterに回送の情報が出ないので、今日は来ない、来ても夜だからここではだめだと諦めて帰路につきました。 帰る途中に、「はまかいじ」がやってきました。

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↓↓ 高尾駅で快速に乗り換えて帰宅です。 石で造られた天狗の顔が大迫力です(^^;)

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↓↓ こんな珍しいのも通過してゆきました。 国鉄色189系を使った臨時のかいじでした。 ちょっと得した感じ(^^;)

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